コメント:潮入りの池では、3年ぶりにトウネンを確認できました。トウネンは9月7日から29日現在まで連日観察でき、最大49羽を確認しました。キアシシギ、チュウシャクシギは南へ渡っていき、ほとんど見られなくなりました。8月からよく見られていたサシバは9月8日まで確認できました。8月3日からのサシバの確認日数は24日となりました。また9月10日には、オオタカが確認され、度々姿が見られています。オオタカは、幼鳥・成鳥どちらも確認できました。
そして、徐々に冬鳥がやってきています。カモ類は、コガモ(9月7日)、マガモ(9月19日)、オナガガモ(9月25日)、ヒドリガモ(9月26日)、キンクロハジロ(9月28日)が今季初確認となりました。9月12日には旅鳥のシマアジが一日のみ観察できました。コガモは東淡水池で最大50羽程を確認しています。例年10月〜11月に冬のカモ類が増加します。これからがよく見られる時期となりそうです。※( )内の数字は今シーズンの初認日 |