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列島縦断野鳥情報

5月の観察記録

東京港野鳥公園
〒143-0001 東京都大田区東海3-1
Tel: 03-3799-5031 Fax: 03-3799-5032
 
東京港野鳥公園
場所:東京港野鳥公園(東京都大田区)

コメント:シギ・チドリ類の春の渡りシーズンに入り、4月25日〜5月23日頃までは、キアシシギ、チュウシャクシギ、キョウジョシギをよく観察できました。7日には潮入りの池でハマシギも3羽見られ、前浜干潟では、夏鳥のコアジサシの飛来も確認しました。5月上旬は、エナガの幼鳥が巣立ち後に一列にくっついて親の給餌を待つ「エナガ団子」と呼ばれる行動もよく見られ、園内が賑わいました。シジュウカラ、スズメの幼鳥も確認でき、親から給餌を受けている様子も見られました。また、東淡水池のヨシ原では、オオヨシキリとセッカが元気よくさえずっていました。そして、潮入りの池では、17日に、コヨシキリのさえずり、18日には、園内初記録となるハチクマを確認できました。これからの野外観察は、とても暑くなりそうです。暑さ対策を万全にしてお越しください。

観察できた野鳥:ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ヨシゴイ、ゴイサギ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、オオバン、ヒメアマツバメ、コチドリ、セイタカシギ、タシギ、チュウシャクシギ、キアシシギ、イソシギ、キョウジョシギ、ハマシギ、ユリカモメ、ウミネコ、コアジサシ、ミサゴ、ハチクマ、トビ、オオタカ、カワセミ、コゲラ、ハヤブサ、モズ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、エナガ、オオムシクイ、メジロ、オオヨシキリ、コヨシキリ、セッカ、ムクドリ、ツグミ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、アオジ(計60種)

東京港野鳥公園のホームページには、最新の野鳥情報や過去3年間のシギ・チドリ類出現情報なども掲載しています。
 
5月の観察記録(観察日:14日)
横浜市横浜自然観察の森
〒247-0013 神奈川県横浜市栄区上郷町1562-1
Tel: 045-894-7474 Fax: 045-894-8892
 
横浜市横浜自然観察の森
場所:横浜市横浜自然観察の森(神奈川県横浜市)
コメント:5月上旬は、センダイムシクイやヤブサメ、キビタキの元気な鳴き声が森の中に響き渡っていました。シジュウカラなどの小鳥たちの鳴き声が少し落ち着くと、それと変わるようにホトトギス(5月18日初認)が盛んに鳴くようになりました。
園内の赤く熟したヤマグワの実にスズメやカワラヒワ、ハシブトガラスが頻繁に訪れ、春の森の味覚を堪能していました。シジュウカラやヤマガラ、エナガは巣立ったばかりの幼鳥を連れて、梢から梢へ移動していました。
観察できた野鳥:キジバト、トビ、コゲラ、アオゲラ、サンショウクイ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、エナガ、メジロ、スズメ、カワラヒワ、コジュケイ、ガビチョウ(計20種)

最新の自然情報はブログでも更新していますのでぜひご覧ください(これらの記録の収集には、横浜自然観察の森友の会の皆さんのご協力を得ました。)。
来園される際には、新型コロナウイルス感染予防と感染拡大防止のための取組みにご協力お願いいたします。詳細はホームページ等をご確認ください。
 
5月の観察記録(観察日:1〜31日)
三宅島自然ふれあいセンター
アカコッコ館
〒100-1211 東京都三宅島三宅村坪田4188
Tel: 04994-6-0410 Fax: 04994-6-0458
 
三宅島自然ふれあいセンター・アカコッコ館
場所:三宅島(東京都三宅島三宅村)

コメント:ウチヤマセンニュウのさえずりの数が増えてきました。主に伊豆岬や富賀浜などの海岸沿いの草原でよく確認されています。また、島内での生息地が広がってきているようで、以前はいなかった場所での確認もされています。これは、噴火によってできた裸地が草原になってきたことで、ウチヤマセンニュウが好む環境が増えてきたためだと考えられます。5月13日にはホトトギスの飛来が確認され、現在は島のいたるところで昼夜を問わず鳴いています。
そのほか、アカコッコ館周辺では、アカコッコやオーストンヤマガラなどの巣立ちビナが見られるようになってきました。6月はより多くの幼鳥を見ることができるでしょう。

観察できた野鳥:カラスバト、キジバト、クロアシアホウドリ、オオミズナギドリ、ヒメウ、ウミウ、ゴイサギ、アマサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、オオバン、ホトトギス、ツツドリ、アマツバメ、ムナグロ、コチドリ、キアシシギ、メリケンキアシシギ、イソシギ、キョウジョシギ、ヒバリシギ、ツバメチドリ、ウミネコ、ミサゴ、トビ、オオコノハズク、アオバズク、コゲラ、ハヤブサ、サンコウチョウ、モズ、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、コシアカツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メボソムシクイ、イイジマムシクイ、メジロ、ウチヤマセンニュウ、オオヨシキリ、ミソサザイ、ムクドリ、コムクドリ、クロツグミ、シロハラ、アカコッコ、コマドリ、コルリ、ノビタキ、イソヒヨドリ、キビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、ビンズイ、ムネアカタヒバリ、カワラヒワ、ホオジロ、ホオアカ、コホオアカ、アオジ、コジュケイ、カワラバト(計68種)

来島の際は、感染対策のガイドラインの遵守をお願い致します。日々の観察記録はアカコッコ館ブログでもお伝えしています。
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