コメント:一年で最も鳥の姿が見えづらい時期で、今年は冬のカモの居残りがとても少ない。最もよく見られるカルガモは、ヒナを連れた親子が15日時点で2組されていて、これから次々と新たな親子が現れる見込み。池の上空にはツバメ類3種が飛び交っている。園内ではサギ類が少ないが、当公園に隣接する中海の無人島のコロニーがネイチャーセンターから望遠鏡で観察でき、多数のカワウやシラサギ類、アオサギ、ゴイサギが群れている。ヨシ原ではオオヨシキリが囀っているが、いつもの年よりも数が少なく感じる。ヒバリやセッカも囀りながら上空を飛んでいて、時々クロハラアジサシも数羽飛来している。 |