|
保護された鳥は極度の緊張やストレスを感じています。
安静にして、鳥の体力の回復が先決です。
保温する鳥の大きさよりも大きい箱(丈夫な段ボール)を用意して、
中に新聞紙を敷きます。
箱の中に余裕がありそうだったら保温効果のあるタオルなどを入れるのもいいでしょう。
暖かくするだけで体力が回復し、放鳥できることも多いです。
湯たんぽも効果的ですが、あまり熱すぎないように注意してください。
よく市販のカイロを入れる方がいますが、
箱が小さい場合は中で酸欠の原因とることがあるので
こまめに確認できないときは避けたほうがよいでしょう。
自分で保護することに限界を感じた場合は、専門家に預けることを早急に判断してください。
野生の鳥は人間に慣れたりすると、野外復帰が非常に難しいので、
対処が早ければ早いほど、その鳥が野生に戻れるチャンスが大きくなります。
以下のサイトにジャンプをしてください。
→http://www.asterisk-web.com/sparrow_club/resq/list_s.htm
|