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2018年6月号

 

 
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 撮影の後は、参加者が提出した自分のベストショットに、菅原氏がコメントをしていく講評の時間だ。限られた時間の中でも、カメラの性能を生かした作品が多く、参加者の顔も明るい。加えてそこからステップアップするための菅原氏の的確なアドバイスに皆、納得の表情であった。

 
 

 機材の進化により「鳥を撮る」こと自体は、昔ほど難しくない。しかし、気持ちのよい野鳥写真を撮るために必要な技術面のアドバイスや、マナーを含めた心がけを学ぶ機会はまだ少ない。今回のような場を通して、“観察から始まる撮影”をこれからも広げていくことが大切だと感じた1日であった。

 
参加者のイチ押し写真
 
ヒヨドリHypsipetes amaurotis 撮影●中山厚志
早咲きの桜が季節感を演出しています。いい枝を選んで、そこに来るのを待ったのでしょう。背景、ピント、露出のいずれも見事です
(写真コメント●菅原貴徳 ※ほか3枚も同様)
 
ヒドリガモAnas penelope 撮影●樋口達也
姿勢を低くすると鳥の警戒がゆるみ、やわらかい表情を見せてくれるようになります。目安は鳥の眼とカメラが同じ高さ。背景もすっきりして、ヒドリガモの美しさが一段と際立っています
 
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