第94回企画展「とりホネ展」- 我孫子市鳥の博物館

千葉県我孫子市の我孫子市鳥の博物館がこれまで収集、作成した骨格標本と3Dデータを通し、骨組みという制約の中で環境に応じて鳥の体が変化してきた歴史と、骨の機能美について紹介する企画展。 第94回企画展「とりホネ展-骨からわかる鳥の進化と多様性-」 期間 開催中〜2025年11月24日(

小笠原諸島の絶滅危惧のハト 個体数増加の背景に遺伝的浄化 - 京都大学

辻本大地 農学研究科博士課程学生(現:同研究員)、井鷺裕司 同教授、高柳真世 東京動物園協会職員、石井淳子 同職員、

鳥学が牽引する現代生態学 - 日本鳥学会2025年 札幌大会

日本鳥学会2025年札幌大会、公開シンポジウムは『鳥学が牽引する現代生態学』。 鳥類を研究材料として「生態学」を牽引してこられた4人の研究者が登壇し、自身が行ってきた学術的に重要な研究を中心に鳥を用いた研究の展望や後進へのメッセージなどを交えて解説。どなたでも無料・予約不要で参加可能。 日本鳥学会2025年札幌大会

海鳥のトイレ事情を解明 - 東京大学大気海洋研究所

排泄のタイミングを腹部カメラで観察 東京大学大気海洋研究所の上坂怜生特任研究員と佐藤克文教授は、動物装着型のビデオカメラを用いて、広大な海で生活する海鳥の排泄行動を記録・解析しました。海鳥の糞は、窒素やリンなどの栄養塩が大量に含まれているだけでなく、鳥インフルエンザウイルスなどの病原体を媒介する存在でもあります。しかし、広い海に生息する海鳥の排泄行動を直接観察し続けるのは困難なため、

夏期特別展「絶滅動物展」- 萩博物館

日本には多種多様な動物たちが暮らしているが、近年の環境変化により多くが絶滅の危機にひんしている。本展では、すでに絶滅してしまった動物に加え、日本の絶滅危惧種も多数展示。日本の生物多様性を学ぶとともに「絶滅」というショッキングなワードが決して縁遠いものではないことを体感できる。 萩博物館夏期特別展「絶滅動物展−

第2回 JALコウノトリフォトコンテスト 作品募集のお知らせ(8/31締切)

JALと兵庫県豊岡市は、コウノトリ放鳥20周年記念「第2回 JALコウノトリフォトコンテスト」を共同で開催し、現在、作品を募集中です。厳正な審査を経て選ばれた最優秀作品は2025年12月中旬に発表され、コウノトリ但馬空港内(兵庫県豊岡市)

遠くの自然を守るには、近くの自然とのつながりが大切 - 森林総合研究所

渡り鳥の越冬地における保全活動への支払い意志額に影響するもの 国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所、北海道大学、オルデンブルク大学、北海道立総合研究機構林業試験場、ニュージーランド森林研究所、バードライフインターナショナル、国立環境研究所、人間環境大学、

小西裕介写真展「鶴を待つvol.6」- みなとみらいギャラリー

北海道・釧路湿原に生息するタンチョウ鶴。厳冬の雪原で撮影した約20点をB0/B1/B2サイズで展示。タンチョウ鶴の様々な場面での表情・雄姿を記録した写真展。 会期 2025年8月26日(火)

ネコが最低でも年間で3万5千羽のオオミズナギドリを捕食 - 森林総合研究所

オオミズナギドリの世界最大の集団繁殖地、御蔵島(東京都)における野生化ネコによる大量捕食の実態が明らかになりました。 国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所、東京大学、北海道大学、かながわ野生動物サポートネットワーク、山階鳥類研究所の研究グループは、

鳥は海から陸に肥料を運び、肥料は150年で流れ去る - 森林総合研究所

原生自然が残る南硫黄島で、海鳥が海から陸に運ぶ窒素の循環を明らかになりました。 国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所、東京都立大学、小笠原自然文化研究所、神奈川県立生命の星・地球博物館、自然環境研究センターは、世界自然遺産地域である小笠原諸島において、