加賀市鴨池観察館

2025年7月の観察記録
カルガモの親と3羽のヒナが確認されましたが日を追うごとにヒナの数は減り、下旬にはヒナ連れのカルガモがいなくなりました。うだるような暑さの中でカワウ、アオサギ、亜種チュウダイサギのいつもの面々が餌探しに勤しんでいます。下旬には夕暮れ時に飛ぶヨタカを久しぶりに確認しました。
2025年7月に見られた鳥
オシドリ、カルガモ、マガモ、ヨタカ、アオバト、コチドリ、カワウ、アオサギ、(亜種)チュウダイサギ、ミサゴ、ハチクマ、トビ、サシバ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ツバメ、ウグイス、オオヨシキリ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ(計25種)

2025年6月
カモ類の出現率が減少して、カルガモとオシドリをたまに見かける頻度になりました。、ヒクイナの声が1日中池に響いています。5年ぶりにムラサキサギが飛来して4日間滞在してくれました。、空にはミサゴ、サシバ、ハチクマが円を描く賑やかな季節ですが、近くで震災復旧工事をしているせいか、あまり夏鳥のさえずりは聞こえて来ない年です。
オシドリ、カルガモ、マガモ、ホトトギス、キジバト、アオバト、ヒクイナ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ムラサキサギ、(亜種)チュウダイサギ、ミサゴ、ハチクマ、チュウヒ、サシバ、コゲラ、(亜種)サンショウクイ、サンコウチョウ、モズ、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ツバメ、ウグイス、エナガ、オオヨシキリ、メジロ、キビタキ、スズメ、イカル(計32種)
2025年5月
カモのなかまは、5月の下旬にはほとんどが姿を消し、入れ替わるようにハチクマやサシバ、キビタキなど夏の常連を見かけるようになりました。ヒクイナは毎日のどかな声を聞かせてくれ、近くのコロニーで巣立ったのかアオサギの幼鳥がひっそりとした池に増えてきました。
オシドリ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、カルガモ、マガモ、オナガガモ、コガモ、キジ、ホトトギス、ツツドリ、キジバト、アオバト、バン、オオバン、ヒクイナ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、(亜種)チュウダイサギ、ミサゴ、ハチクマ、ツミ、トビ、サシバ、コゲラ、(亜種)サンショウクイ、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ツバメ、イワツバメ、ウグイス、エナガ、メジロ、キビタキ、ノビタキ、ビンズイ、イカル、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ(計42種)
2025年4月
越冬していたカモはすっかり少なくなり、渡りの途中で立ち寄るシマアジやセイタカシギが1日だけの休憩にたちよります。コガモは数が増えたり減ったり毎日数が大きく変化しながら数が減っていきますサシバやサンショウクイなど夏鳥の出現も増えてきました。
オシドリ、シマアジ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ、カルガモ、マガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、キジ、キジバト、アオバト、オオバン、カイツブリ、カンムリカイツブリ、セイタカシギ、カワウ、アオサギ、(亜種)ダイサギ、(亜種)チュウダイサギ、ミサゴ、チュウヒ、トビ、サシバ、カワセミ、コゲラ、(亜種)サンショウクイ、モズ、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ツバメ、イワツバメ、ウグイス、エナガ、メジロ、ジョウビタキ、ノビタキ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ(計45種)
2025年3月
3月10日をすぎるとガンカモ類の姿が急に減り始めました。マガンは7日で姿を消し、トモエガモも増減を繰り返しながら数を減らしています。春の気配としては15日にツバメやイワツバメが池の上に現れ、周辺の林では6日にウグイス初鳴きをはじめ、ヤマガラやシジュウカラがさえずりはじめました。オウレンの開花も確認し、季節が移っていくのが感じられます。
(亜種)オオヒシクイ、(亜種)ヒシクイ、マガン、コハクチョウ、オシドリ、トモエガモ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、マガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ホオジロガモ、ミコアイサ、キジバト、オオバン、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、コチドリ、カワウ、アオサギ、(亜種)ダイサギ、(亜種)チュウダイサギ、ミサゴ、クマタカ、ハイタカ、オオタカ、チュウヒ、ハイイロチュウヒ、トビ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ツバメ、イワツバメ、ウグイス、エナガ、メジロ、シロハラ、ジョウビタキ、ベニマシコ、カワラヒワ、マヒワ、ホオジロ、アオジ(計54種)
2025年2月
猛禽によるアタックでトモエガモが順調に減り始めた2月1日にはマガンの群れにシジュウカラガンが1羽混じっているのを確認しました。池のカモ類の構成も変わりはじめ、今まで池の中にいなかったオナガガモやハシビロガモの数が増えていきます。春の渡りに備えている様子がなんとなく見えるような気がします。
シジュウカラガン、(亜種)オオヒシクイ、(亜種)ヒシクイ、マガン、コハクチョウ、トモエガモ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、マガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、キジバト、バン、オオバン、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、タシギ、カワウ、アオサギ、(亜種)ダイサギ、ミサゴ、クマタカ、ハイタカ、オオタカ、チュウヒ、トビ、カワセミ、コゲラ、アオゲラ、ハヤブサ、モズ、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、シロハラ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、セグロセキレイ、アトリ、ベニマシコ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、雑種ガモ(マガモ×カルガモ)(計55種)
2025年1月
1月に入ってトモエガモの数が急増し始め、16日には16,350羽を数えました。しかし沢山いるカモを狙ってオオタカ、チュウヒ、ハヤブサが飛び回る結果となり、17日には9,000羽、20日には3,000羽と激減し月末には10分の1になってしまいました。マガンの数も1,000羽前後と増えてこないです。
(亜種)オオヒシクイ、(亜種)ヒシクイ、マガン、コハクチョウ、トモエガモ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、マガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ホオジロガモ、ミコアイサ、カワアイサ、オオバン、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、カワウ、アオサギ、(亜種)ダイサギ、ミサゴ、クマタカ、ツミ、ハイタカ、オオタカ、チュウヒ、トビ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、アオゲラ、ハヤブサ、モズ、カケス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、シロハラ、セグロセキレイ、カシラダカ、雑種ガモ(計49種)