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2023年9月号

 

 

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ウォッチングギア—抜群の軽さはアウトドア最重要ポイント!—
 探鳥地真っ只中であるキャンプ場では、いつ鳥が出てくるのかわからない。そのため、ずっとCL curio 7×21を斜めがけにして後片付けに参加していた。250gという軽さのおかげで邪魔になるようなこともなく、作業中にもテント場脇の木を飛び回るコガラやヒガラ、鳴きながら近づいてきたアオゲラなどの姿を、片手ですばやく双眼鏡を持ち上げて観察できた。
 

スワロフスキー CL curio 7×21
●倍率7倍 ●対物レンズ径:21mm ●ひとみ径:3mm ●アイレリーフ:16mm ●1000m視界:135m ●実視界:7.7° ●最短合焦距離:2.5m ●大きさ(長さ×幅×高さ):92×95×44mm 
●重さ:250g ●価格:137,500円(税込み) 
※ボディカラーはブラックとオレンジの2色 ハクバ写真産業株式会社

 

望遠鏡STC 17-40×56は、持ち歩いた時の疲労感に差が出る軽さ980g。最低倍率が17倍と低いため、視野内に鳥を入れやすく、木道などの足元が揺れる場所にも強い。最大倍率は40倍なので、キャンプ場でのんびりしつつ、遠くの木に止まっている猛禽類を大きく拡大して見ることもできた。

スワロフスキーらしい洗練された見え味はもちろん、小柄で筋力、体力の少ない人にとっては、作業する時間や移動の多いキャンプ中でも鳥を観察するのに、まさにぴったりの2台だ。(文●篠田詩織)

 
スワロフスキー STC 17-40×56
●倍率17-40倍 ●対物レンズ径:56mm ●ひとみ径:3.4-1.4mm ●アイレリーフ:20mm ●1000m視界:62-34m ●実視界:3.52-1.93° ●最短合焦距離:3.4m ●長さ:285mm ●重さ:980g  価格:396,000円(税込み) ハクバ写真産業株式会社
*表示価格は2023年11月のものです。
 
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